ミスをしない!CEILING関数で時間を切り上げるときの注意点

2018-12-31




10分単位や30分単位で時刻を切り上げたいという時、CEILING関数はとても便利な関数です。しかし、使い方を間違うとミスが発生することをご存知ですか?

下の表をご覧下さい。
CEILING関数を使って時間を10分単位で切り上げています。
B2セルを例にすると、式は「=CEILING(A2,”0:10″)」です。
excel-ceiling-time02

上記表の赤字で示した時刻に注目です
1:20なので10分単位で切上げると、1:20となるはずです。
しかし1:30となっており、正しく切りあがっていません。

これは切り上がる単位の「0:10」や時刻の「1:20」が本当は小数点を抱えたシリアル値のために生じる誤差の結果です。

この誤差をなくして計算するには、TIME関数と組み合わせてCEILING関数を使う必要があります。
式は「=CEILING(TIME(HOUR(時刻),MINUTE(時刻),0),”0:10″)」です。

C2セルを例にすると、「=CEILING(TIME(HOUR(A2),MINUTE(A2),0),”0:10″)」になります。
excel-ceiling-time03

CEILING関数とTIME関数を組み合わせた結果を見ると、1:20の切上がり結果が1:20になっています。正しく修正されたことが分かりますね。

少し面倒かもしれませんが、時刻を切り上げるときはTIME関数を忘れないでください!