仕事が100倍楽になる、絶対に覚えたいワイルドカードでの検索と置換
ワイルドカードってなに?という方、多いと思います。
私もそうでした。
ハッキリ言って、ワイルドカードなんて言葉は
知らなくても問題なしです!
でも、この使い方を知っているか、知っていないかでは、
仕事の進み具合や正確さがまるっきり違います。
ぜひぜひ覚えてください。
この置換、どう行いますか?
下の画像をご覧ください。
各都市の平均気温と降水量の表です。
カッコで表示されているのが降水量になります。
これを平均気温だけの表に変えるとき、あなたならどうしますか?
フラッシュフィル、関数、区切り位置あたりを使えば、
平均気温の表ができるでしょう。
でも、一番簡単にできるのがワイルドカードを使った置換です。
ワイルドカードの「*」を使って置き換えてみる
エクセルで使えるワイルドカードは3種類ですが、そのなかに「*」があります。
「*」は任意の文字を表します。
たとえば、「*電話」で検索すれば、
「携帯電話」、「固定電話」、「糸電話」、「長距離電話」のすべてが該当します。
これを使って、先ほどの表の降水量を置き換えてみましょう。
降水量は()で綴じられているのが共通の特徴です。
ゆえに、〔検索する文字列〕に「(*)」を入力します。
〔置換後の文字列〕は空白にして、〔すべて置換〕ボタンをクリックします。
あっという間に平均気温だけの表に変わりました。
最初にこれを行ったときは、本当に感動しました!
まだの方は、ぜひぜひ使ってみてください。
「*」以外のワイルドカードについては、以下をご覧ください。