タイムラインで期間指定したピボットテーブルを表示
エクセル2013に搭載された新機能「タイムライン」をご存知ですか?
この機能を使うと、指定した期間のみでピボットテーブルを作ってくれます。
たとえば、下のピボットテーブルは、
2014年4月~2019年1月の期間を表示しています。
タイムラインを使うと、
2014年12月~2015年12月などの任意の期間で表示することが可能です。
それではタイムラインの使い方を説明します。
1.ピボットテーブルの任意のセルを選択し、
リボンの〔ピボットテーブル ツール〕の〔分析〕タグにある、
〔タイムラインの挿入〕ボタンをクリックしてください。
2.〔タイムラインの挿入〕ダイアログボックスが開きます。
日付にチェックを入れて、〔OK〕ボタンをクリックします。
タイムラインの表示単位が下の例では月単位になっていますが、
日、月、四半期、年に変更することが可能です。
ここでは、このまま月単位での表示にします。
4.次に2014年12月~2015年12月を表示するために、
タイムラインの長さを調整します。
2014年1月にマウスポインタを近づけると、つまみが表示されます。
そのまま2014年12月までドラッグしてください。
5.今度は2019年12月にマウスポインタを近づけて、
そのつまみを2015年12月までドラッグします。
6.ピボットテーブルをご覧ください。
期間がタイムラインで設定した2014年12月~2015年12月になりました。
7.指定した期間の表示を解除したい場合は、
〔フィルターの解除〕ボタンをクリックしてください。
タイムラインのおかげで、
元データに年や四半期のフィールドを加える必要がなくなりました。
ぜひご活用ください♪