ピボットテーブルで個数や平均を集計するには
ピボットテーブルは数値の合計以外に、
データの個数や平均etc.を集計することができます。
そこで、下の表を使って、
既婚者と未婚者の人数が分かるピボットテーブルを
作成してみます。
個数を表示する
1.〔ピボットテーブルのフィールド〕で
行ラベルに〔婚姻〕フィールドを、値に〔年齢〕フィールドをドラッグします。
2.ピボットテーブルが表示されましたが、値の“年齢の合計”を修正をします。
3.〔合計/年齢〕フィールドをクリックすると、メニューが表示されます。
〔値フィールド〕の設定を選択してください。
4.〔値フィールドの設定〕ダイアログボックスが開きます。
〔データの個数〕を選択し、〔OK〕ボタンをクリックしてください。
5.これで既婚者と未婚者の人数を表示することができました!
平均を表示する
上記のやり方で、既婚者と未婚者の年齢の平均を表示することもできます。
せっかくなので、年齢の個数の隣に平均を表示します。
1.値に〔年齢〕フィールドをドラッグします。
2.〔合計/年齢〕フィールドをクリックして、〔値フィールド〕を選択します。
3.〔値フィールドの集計〕から〔平均〕を選び、〔OK〕ボタンをクリックします。
4.年齢の平均が表示されました!
表示形式を変更する
上記で追加した年齢の平均の小数点以下が長いので、
小数点第2位までの表示形式に変更したいと思います。
1.〔合計/年齢〕フィールドをクリックして、〔値フィールド〕を選択します。
2.〔値フィールドの設定〕ダイアログボックスの〔表示形式〕ボタンをクリックします。
3.〔セルの書式設定〕ダイアログボックスで表示形式を変更し、〔OK〕ボタンをクリックします。
4.〔値フィールドの設定〕ダイアログボックスの〔OK〕ボタンをクリックします。
5.表示形式が変更しました!
ここでは、データの個数と平均を扱いましたが、
これ以外にも、最大値、最小値、積、数値の個数、
標本標準偏差、標準偏差、標本分散、分散の集計ができます。
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