ピボットテーブルの集計項目を階層別に分類表示:ダブルクリック編
『ピボットテーブルの集計項目を階層別に分類表示:基本編』で、
列ラベルや行ラベルの項目を
階層別に分類表示する方法を説明しました。
そこではフィールドリストウインドウを使いましたが、
ピボットテーブルをダブルクリックすることでも、
集計項目を階層別に分類表示ができます。
では、実際にやってみますね!
詳細表示したい任意の項目を選択して、ダブルクリックします。
〔詳細データの表示〕ダイアログボックスが開きます。
〔エリア名〕の下に表示したい項目を選択して、〔OK〕ボタンをクリックします。
ここでは〔店名〕を選択しました。
〔エリア名〕の下に〔店名〕が表示されました。
フィールドリストウインドウを見ると
行のボックスに〔店名〕のフィールドが入っていることが分かります。
ここで注意点のお知らせです。
ダブルクリックの場合、
ダブルクリックする項目より下の階層を追加することに限られます。
上の階層を追加する場合は、フィールドリストウインドウまたはグループ化を使います。
(グループ化については『ピボットテーブルの集計項目を階層別に分類表示:グループ化編』をご覧ください。)
ちなみに、追加した項目の〔店名〕を一時的に非表示にする場合は、
〔エリア名〕をダブルクリックするか、-(マイナス)ボタンをクリックしてください。
〔店名〕を再表示させたい場合は
〔エリア名〕をダブルクリック、または、+(プラス)ボタンをクリックすればよいです。
ダブルクリックで行う階層別の分類表示のほうが簡単にできます。
よろしければ、ご活用ください♪