ピボットテーブルに元データ変更を反映するには
一度作成したピボットテーブルの元データに、データの追加や修正を加えることがあると思います。
元データを変更した場合、ある処理をしないとピボットテーブルにその変更が反映されません。
この処理、意外に忘れちゃうんですよね。
それで「ピボットテーブルがおかしい!」と慌てたことが何度かあります・・・。
私のような失敗はしないでくださいね。
では、その処理について説明していきます。
元データの修正の場合
ピボットテーブルの元データの数値や名前を修正する場合(範囲変更がない場合)は、
リボンの〔ピボットテーブル ツール〕の〔分析〕タグにある、〔更新〕ボタンを使います。
実際にやってみましょう。
現在のピボットテーブルはこちらです。
ピボットテーブルの元データ21行目のA商品をD商品に修正します。
ピボットテーブルに戻り、〔更新〕ボタンをクリックします。
ピボットテーブルに修正が反映され、D商品が表示されました!
元データの追加の場合
元データにデータを追加(削除)して、データ範囲が拡大(縮小)した場合は、リボンの〔ピボットテーブル ツール〕の〔分析〕タグにある、〔データソースの変更〕ボタンを使います。
では、実際にやってみましょう。
ピボットテーブルの元データにデータを追加します。
ピボットテーブルに戻ると、まだデータは反映されていません。
〔データソースの変更〕ボタンをクリックします。
〔ピボットテーブルのデータ ソースの変更〕ダイアログボックスが開きます。
テーブル/範囲を再設定して、〔OK〕ボタンをクリックしてください。
ピボットテーブルに追加したデータが反映されました。
まとめ
元データの修正や追加をしたら、
〔更新〕または〔データソースの変更〕ボタンを忘れずにクリックです!
特に変更をした記憶がなくても、ピボットテーブルのデータを使用して何かを行う時は、両ボタンをクリックしてピボットテーブルを最新状態にしてから使用する習慣をつけると間違いがないですよ。
お役に立ちましたか?ご活用ください♪