図形・画像の挿入
エクセルには、ワークシートに図形や画像を挿入する機能があります。
ドキュメントをより見栄えよく、分かりやすくしてくれます。
挿入できる図形・画像
リボンの〔挿入〕タブの〔図〕グループに挿入できる図形や画像のボタンが集まっています。
〔画像〕
自分で撮った写真やイラストを挿入することができます。
〔オンライン画像〕
マイクロソフトが提供しているクリップアートと
Web上の画像(要:著作権の確認)を挿入することができます。
〔図形〕
線、四角形、基本図形、ブロック矢印、数式図形、フローチャート、星とリボン、吹き出しを挿入することが出来ます。
〔SmartArt〕
リストや階層構造などを視覚的に分かりやすくまとめた図形で、
リスト、手順、循環、階層構造、集合関係、マトリックス、ピラミッド、図といったグループがあります。
〔スクリーンショット〕
デスクトップ画面を画像にして挿入することができます。
マニュアル作成に便利です。
自分が保管している画像を挿入する
1.リボンの〔挿入〕タグの〔画像〕ボタンをクリックします。
2.挿入したい画像を選択し、〔挿入〕ボタンをクリックします。
3.エクセルに画像が挿入されました。
Web上の画像を挿入する
Beingイメージ検索で画像を挿入してみましょう。
1.リボンの〔挿入〕タブの〔オンライン画像〕ボタンをクリックする。
2.〔Being イメージ検索〕で検索し、気に入った画像をクリックして選択する。
3.クリエイティブ・コモンズのライセンスを確認するために、左下にあるURLをクリックします。
4.ライセンスマークを見ると「著作者の表示」が必要な画像なので、
著作者名をコピペしておきます。
5.エクセルに戻って、〔挿入〕ボタンをクリックします。
6.ワークシートに画像が挿入されます。
著者名を表示すれば、完成です。
クリエイティブ・コモンズのライセンスマークの見方については、
以下でご確認ください。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
http://creativecommons.jp/licenses/
図形を挿入する
線を挿入する
1.リボンの〔挿入〕タブの〔図形〕ボタンをクリックし、〔直線〕を選択する。
2.任意の場所でクリックすると始点が決まり、ドラッグすると線が描かれます。
3.希望の長さになったら、ドラッグをやめます。
水平または垂直の線を描く場合は、
SHIFTキーを押しながら、ドラッグしてください。
図形を挿入する
1.リボンの〔挿入〕タブの〔図形〕ボタンをクリックし、〔正方形/長方形〕を選択する。
2.任意の場所でクリックすると始点が決まり、ドラッグすると四角形が描かれます。
3.希望の大きさ・形になったら、ドラッグをやめます。
SHIFTキーを押しながら図形を描くと、
正円、正三角形、正四角形などが描けます。
フリーハンドで図形を挿入する
1.リボンの〔挿入〕タブの〔図形〕ボタンをクリックし、〔フリーフォーム〕を選択する。
2.任意の場所でクリックをすると始点が決まります。要所、要所でクリックしてください。線が描かれます。
3.最後に始点の上をクリックしてください。図が完成します。
Smart Artを挿入する
1.リボンの〔挿入〕タグの〔Smart Art〕ボタンをクリックします。
2.Smart Artの中から挿入したい図形を選び、〔OK〕ボタンをクリックします。
3.図形がワークシートに表示されるので、各図形に文字を入力します。
文字はリストを使って入力もできますし、図形に直接入力することもできます。
4.図形が完成したら、Smart Artの枠外のシートをクリックしてください。
枠の表示が消えて、Smart Artが確定します。
スクリーンショットを挿入する
1.スクリーンショットをしたい画面を立ち上げておきます。
2.リボンの〔挿入〕タブの〔スクリーンショット〕ボタンをクリックします。
使用できるウィンドウが表示されます。
全画面をスクリーンショットしたければ、画像をクリックしてください。
画面の一部をスクリーンショットしたければ、
〔画面の領域〕をクリックします。
今回は〔画面の領域〕をクリックします。
4.スクリーンショットしたい部分をドラッグします。
5.ドラッグし終わると、エクセルに自動で画像が貼り付きます。