【エクセル関数】日付の曜日を調べるWEEKDAY
※ エクセル2013で説明しています。
WEEKDAY(シリアル値,週の基準)
- 第1引数:シリアル値(必須)。曜日を知りたい日付を指定。
- 第2引数:週の基準(省略可)。1~3、11~17の数値を指定できる。
指定したシリアル値の曜日を数値で返します。
第2引数の"週の基準"は、以下のように決まっています。
週の基準 | 戻り値 |
1または省略 | 1(日曜日)~7(土曜日) |
2 | 1(月曜日)~7(日曜日) |
3 | 0(月曜日)~6(日曜日) |
11 | 1(月曜日)~7(日曜日) |
12 | 1(火曜日)~7(月曜日) |
13 | 1(水曜日)~7(火曜日) |
14 | 1(木曜日)~7(水曜日) |
15 | 1(金曜日)~7(木曜日) |
16 | 1(土曜日)~7(金曜日) |
17 | 1(日曜日)~7(土曜日) |
使い方
関数の構造は簡単です。
第1引数に曜日を知りたい日付を入力してください。
下の例だと「=WEEKDAY(A2)」です。
第2引数を省略しているので、
日曜日なら1が、月曜なら2が、火曜なら3が、水曜なら4が返ります。
下の例だと「4」なので、水曜日になります。
WEEKDAY関数の第2引数"週の基準"の数値によって、
返ってくる数値の曜日の意味が異なります。
この点に気をつけて使いましょう。
返り値がどの違うかを下の図で念のため確認してください。
WEEKDAY関数はこのままだと数値です。
文字で曜日を表示する場合は、
他の関数と組み合わせたり、
置換機能を使ったりする必要があります。
これに関しては以下の記事をご覧ください。