【エクセル関数】条件に合わないことを調べるNOT
※ エクセル2013で説明しています。
NOT(論理式)
- 第1引数:論理式(必須)。条件に合わないことを調べる論理式を指定。
条件に合わなければTUREを、合えばFALSEを返す。
使い方
NOT関数は条件に合わなければTRUEを、
条件に合えばFALSEを返します。
AND関数の反対の動きをする関数ですが、
AND関数とは異なり、引数は1つしかとりません。
エクセルでの実際の動きを見てみましょう。
「1は0よりも大きい」というNOT関数は
条件に合っているので、FALSEが返っています。
一方、「1は0より小さい」というNOT関数は
条件に合っていないので、TUREが返っています。
NOT関数は単独で使うよりも他の関数と合わせて使うことが多いです。
特にOR関数との相性がよいです。
OR関数と組み合わせて「NOT(A OR B)」という式を作れば、
「AでもBでもないもの」という条件が作れます。