【エクセル関数】数式のエラーをチェックするIFERROR
※ エクセル2013で説明しています。
IFERROR(値,エラーの場合の値)
- 第1引数:値(必須)。エラーなのかをチェックする数式を指定。
- 第2引数:エラーの場合の値(必須)。エラーの場合に返す値を指定。
指定した数式にエラーがあるかをチェックします。
使い方
割り算で分母を0にすると#DIV/0エラーが返ります。
このような数式のエラーを事前にチェックし、
エラーだった場合、別の値を表示することができるのが
IFERROR関数です。
具体的に見てみましょう。下の表をご覧ください。
割り算の表で、4行目と5行目がエラーです。
これをIFERROR関数を使って、
エラーであれば「数式エラー」と表示し、
エラーでなければ割り算の解を表示するようにします。
IFERROR関数を使った結果です。
エラー表示の代わりに、「数式エラー」と表示されています。
式は「=IFERROR(A3/B3,"数式エラー")」です。
このようにエラー表示をさせたくない時に、
IFERROR関数はとても有効な関数です。