【エクセル関数】2つの文字列を比較するEXACT
※ エクセル2013で説明しています。
EXACT(文字列1,文字列2)
- 第1引数:文字列1(必須)
- 第2引数:文字列2(必須)
比較した文字列1と文字列2が同じならばTRUEを
異なるならばFALSEを返します。
大文字と小文字は区別されます。
使い方
下の画像のように通称名と戸籍名があり、
両者が異なる人をピックアップするときに、
EXACT関数が有効です。
1.D2セルにEXACT関数を入力します。
B2セルとC2セルを比較したいので、引数はB2とC2になります。
2.D2セルを下方向にコピーします。
3.戸籍名と通称名が異なる人にFALSEが表示されます。
(分かりやすくするため、条件付き書式でFALSEを赤字にしています。)
補 足
上記では引数をセル番地にしましたが、列番号でも可能です。
EXACT(B:B,C:C)と入力します。

この場合、エクセルが自動で隣同士の文字列を比較します。
なので、結果はセル番地を入力したときと同じです。
上記では引数をセル番地にしましたが、列番号でも可能です。
EXACT(B:B,C:C)と入力します。
この場合、エクセルが自動で隣同士の文字列を比較します。
なので、結果はセル番地を入力したときと同じです。