【エクセル関数】日付(シリアル値)を返すDATE
DATE(年,月,日)
- 第1引数:年(必須)。日付の年を指定。
- 第2引数:月(必須)。日付の月を指定。
- 第3引数:日(必須)。日付の日を指定。
指定した日付(シリアル値)を返します。
1900年1月1日~9999年12月31日に対応しています。
使い方
DATE関数は引数の年、月、日に数値を指定することで、
日付(シリアル値)を返してくれます。
下の例をご覧ください。A~C列に数値が入力されています。
これらの数値をDATE関数の引数にし、
D列に「=DATE(A2,B2,C2)」と式を作成すると、「2014/4/4」と日付が返ります。
参考のためE列もご覧ください。D列と同じDATE関数の式を入力していますが、表示形式を標準にしています。シリアル値が返っていることが分かりますね。
DATE関数の使い勝手の良い点は、
年や月への足し算や引き算ができる点です。
たとえば、2014年4月4日の5か月後を表示したければ、
「=DATE(A2,B2+5,C2)」になります。
もし、DATE関数の参照する値がシリアル値の場合は、
YEAR関数、MONTH関数、DAY関数を用いてください。
年や月への足し算・引き算ができるようになります。
下の例だと「=DATE(YEAR(A2),MONTH(A2)+5,DAY(A2))」です。