【エクセル関数】文字列と文字列を結合するCONCATENATE
※ エクセル2013で説明しています。
CONCATENATE(文字列1,文字列2)
- 第1引数:文字列1。1番目に結合する文字列です(必須)。
- 第2引数:文字列2。2番目に結合する文字列です(省略可)。
引数で指定した文字列同士を結合します。
第255引数まで設定可能です。
結合する文字列は、数値やセル参照でも可です。
使い方
下の画像で、姓ふりがなと名ふりがなを結合します。
1.第1引数の文字列をB2セルにします。
2.第2引数の文字列をC2セルにします。
3.結果、「にいがきあさか」と表示されます。
4.姓と名の間にスペースを入れたいので、
CONCATENATE関数を「=CONCATENATE(B2," ",C2)に修正します。
5.姓と名の間にスペースが入りました。
6.CONCATENATE関数はセル番地でなく、列番号を使うこともできます。
7.6の式を下方向にコピーすると、式はどのセルも同じですが
返ってくる値は隣接するセル同士の結合値です。
補 足
CONCATENATE関数は「=文字列1&文字列2」に置き換えられます。
下の画像は、「=CONCATENATE(B:B," ",C:C)」を
「=B:B&" "&C:C」に置き換えた結果です。