【エクセル関数】文字列を含めて平均値を計算するAVERAGEA
AVERAGEA(値1,値2・・・) または
AGERAGEA(セル範囲)
- 第1引数:値またはセル範囲(必須)
指定した値または範囲の平均値を計算します。
第255引数まで設定可能です。
引数の参照セルに文字列が入力されている場合、数値の0とみなされます。
引数の参照セルに空白セルがある場合、無視されます。
引数にTUREがある場合は1、FALSEがある場合は0とみなされます。
使い方
下の画像をご覧ください。あるお店の時間帯別来店者数の表です。
これを使って、時間帯の平均来店者数を計算します。
AVERAGEA関数の構造は、AVERAGEA(第1引数)です。
第1引数となるセル範囲は、
来店者数の入力範囲である「D2:D12」になります。
結果、入力する式は「=AVERAGEA(D2:D12)」です。
式を確定すると、平均値が返ります。
文字列「なし」が入力されているD2セルも、計算の対象になっています。
AVERAGEA関数は、四則演算あるいは
SUM関数とCOUNTA関数の組み合わせで書き換えられます。
四則演算で書き換えた場合(分母は自分でオートカルクを使いカウント)
=(D2+D3・・・+D12)/11
SUM関数とCOUNTA関数で書き換えた場合
=SUM(D2:D12)/COUNTA(D2:D12)