【エクセル関数】複数条件に必須のANDとOR
AND(論理式1)
- 第1引数:論理式1(必須)
指定した論理式の条件をすべて満たせばTRUEを返し、そうでなければFALSEを返します。
第255引数まで指定できます。
OR(論理式1)
- 第1引数:論理式1(必須)
指定した論理式の条件のうち一つでも満たせばTUREを返し、そうでなければFALSEを返します。
第255引数まで指定できます。
使い方
論理式の条件が一致/一部一致/不一致のケースで、
各関数の動きを見てみましょう。
すべての論理式の条件が一致するケースです。
第1引数が「A2=1」、第2引数が「B2=2」、第3引数が「C2=2」です。
AND関数もOR関数もTRUEを返します。
すべての論理式の条件のうち、一部が一致するケースです。
第1引数が「A2=0」で条件の不一致になっており、
他の引数は上記と同じで条件が一致しています。
AND関数はFALSEを返し、OR関数はTRUEを返します。
すべての論理式の条件が不一致のケースです。
第1引数が「A2=0」、第2引数が「B2=0」、第3引数が「C2=0」です。
AND関数もOR関数もFALSEを返します。
表をまとめると、以下のようになります。
AND関数、OR関数ともに、IF関数と一緒に使用することが多いです。
両関数の動きを覚えて、ミスのない条件分岐を作りましょう。