中央値を返すMEDIAN関数
※ エクセル2013で説明しています。
MEDIAN(数値)
- 第1引数:数値(必須)。中央値を求める数値(リスト)を指定。
引数に指定した数値(リスト)の中央値を返します。
最大255個の引数を指定できます。
指定した数値の個数が偶数の場合、中央に位置する2つの数値の平均を中央値として計算します。
文字列、空白セル、論理値は無視されますが、数値のゼロは計算の対象になります。
使い方
MESIAN関数は数値の中央値を求める関数です。
数値を直接指定することもできますし、セル番地を指定することもできます。
具体例を見てみましょう。
引数に直接数値と式を指定した例です。
式は「=MEDIAN(1,7,15)」と「=MEDIAN(1,3*5,4/2,6+4)」です。
「=MEDIAN(1,3*5,4/2,6+4)」は引数の個数が偶数なので、2つの中央に位置する数値4/2と6+4の平均値(2+10)÷2=6が中央値になります。
次に、セル番地を指定した例です。
式は「=MEDIAN(A2:A10)」です。数値が9個あるので、5番目の数値35が中央値になります。
以上がMEDIAN関数の使い方でした。
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