初級講座(3)/簡単な関数(ふりがな)と区切り位置
エクセル初級(3)で学ぶこと
このレッスンでは、ふりがな関する関数と
ふりがなを姓と名に分割するための機能ついて学びます。
具体的には以下の項目です。
- ふりがなを表示するPHONETIC関数
- スペースやカンマで列を区切ることができる、区切り位置
ふりがなを表示するPHONETIC関数
ふりがなを任意の列に入力するとき、
PONETIC関数を使うと簡単に入力できます。
1. 関数ウィザードをクリックします
2. 〔関数の検索〕に「ふりがな」を入力し、
〔検索開始〕ボタンをクリックします。
〔PHONETIC〕を選択して、〔OK〕ボタンをクリックします。
3. [参照]にふりがなの文字列を含むセル(B3セル)を指定して、OKボタンをクリックします。
4. ふりがなが表示されました。
後は下まで関数をコピーしてください。
PHONETIC関数は、〔ふりがな〕ボタンで行う編集や設定と連動しています。
ふりがなを修正するときは、
参照先のセルにカーソルを置き、〔ふりがなの編集〕で修正してください。
区切り位置
今度はふりがなを姓と名に分けます。
すでに学んだフラッシュフィルを使えば簡単にできますが、
今回は区切り位置を使って分けてみましょう。
区切り位置は、エクセル2013より古いバージョンにも含まれている機能です。
1. ふりがなを姓ふりがなに値貼りつけします。
2. 範囲指定します。
3. 〔データタブ〕の〔区切り位置〕ボタンをクリックします
4. 〔カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ〕を選択し、次へをクリックします。
5. 〔区切り文字〕のスペースにチェックを入れて、次へをクリックします。
6. 〔完了〕をクリックします。
7. 姓と名が分かれました。