ワークブックから個人情報等を削除するには
エクセルを作成すると、自動でプロパティなどに作成者の情報が登録されます。情報が登録されたエクセルのファイルが、知り合い同士のなかで使われているなら問題なのですが、外部に出てしまった時に問題が発生します。
「えー、そんなことってあるの?」と思われるかもしれませんが、あるんですよ。
ある取引先から受け取ったエクセルのファイルをコピー・加工して、別の取引先に渡すことってありませんか?データが一般的なもので著作権等に抵触しなければ、そのこと自体は特に問題ではありません。でも、そのエクセルのファイルに取引先の情報が登録されていると、別の取引先にその情報が漏れてしまうのです!
知らずに使い回しをしている方、気をつけてくださいね。
次からは、以下にご紹介する方法で、不要な個人情報を削除するようにしましょう。
1.〔ファイル〕タグ ⇒ 〔情報〕 ⇒ 〔問題のチェック〕 ⇒ 〔ドキュメント検査〕をクリックします。
2.〔ドキュメント検査〕ダイアログボックスが開くので、検査したい項目にチェックを入れて〔検査〕ボタンをクリックします。
3.検査結果が表示されます。
4.〔すべて削除〕ボタンをクリックします。
5.削除されたのを確認して、〔閉じる〕ボタンをクリックします。
以上で終了です。ちょっとしたひと手間が後々の大きな問題を未然に防ぎます!面倒くさらがらずに行いましょうね。
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