エクセルでCSVファイルを開く方法
システムから落としたCSVファイルを
エクセルで開くことがしばしばあると思います。
エクセル2013は賢いので以下の方法で簡単にファイルを開けることができます。
CSVファイルを選択して右クリックメニューの〔プログラムから開く〕から〔エクセル〕を選択してください。
これで一つ一つのセルに数値が入力されている状態で開くことができます。
しかし、中にはCSVファイルをエクセルで開けると、
一つのセルに数値が連なっていることがあります。
連なっている数値を一つ一つのセルに入力し直すには、
〔区切り位置〕を使います。
まず、数値が入っているセル(または列)を選択してください。
そして、リボンの〔データ〕タブにある〔区切り位置〕ボタンをクリックします。
〔区切り位置指定ウィザード〕ダイアログボックスが開きます。
データがカンマで区切られているので、
〔カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ〕
を選択して、〔次へ〕ボタンをクリックします。
初期設定でタブにチェックが入っています。
これはこのままで構いませんので、さらにカンマにチェックをしてください。
文字列の引用符は「"」が初期設定です。
今回のデータの引用符は「"通貨ペア"」と
「"」が使用されているので変更なしです。
〔次へ〕ボタンをクリックします。
〔表示形式〕の設定です。
初期設定の〔G/標準〕のままで大丈夫です。
〔完了〕ボタンをクリックします。
数値が各セルにおさまりました。
今回はカンマで区切られたデータでしたが、
セミコロンやスラッシュ等で区切られていても、
これを使えば同様にデータを区切ることができます。
お役に立ちましたが?ご活用ください♪