〔図としてコピー〕のオプション解説(画像つき)
〔コピー〕ボタンのなかに、
〔図としてコピー〕があります。
グラフ等をパワーポイントやワードに貼り付けるときに、
重宝しますよね。
この機能を使うと、
以下のオプションが途中で出てきます。
このオプションの違いが分からず、
いろいろと調べてみました。
英語でも調べたのですが、
断片的な情報はあっても、体系的な情報は見つかりませんでした。
そこで、技術的な観点からの違いは分からないのですが
(画像の拡張子がどうなってるのか等)、
実際に使ってみた結果から違いを表にまとめてみました。
画像に合わせる& ピクチャ | 画像に合わせる& ビットマップ |
用紙に 合わせる |
|
---|---|---|---|
シートの 透過 |
透過 | 不透過 | 透過 |
シートの グリッド線 |
あり | あり | なし |
画質 | 良い | あまり良くない | プリンタに依存 |
コメントが 表示のとき |
すべて貼り付く | 赤い▲のみ が貼り付く |
コメントのみ (赤い▲や コメントの矢印なし) |
コメントが 非表示のとき |
赤い▲が 貼り付く |
赤い▲が 貼り付く |
なし |
画像で違いを見てみると、こんな感じです。
色のついたシートに、図としてコピーしたモノを貼り付けています。
シートを図としてコピーしたとき
※画像の「ブットマップ」は「ビットマップ」の間違いです
グラフを図としてコピーしたとき
〔ピクチャ〕と〔ビットマップ〕の画質の違い
※画像の「ブットマップ」は「ビットマップ」の間違いです
こうしてみてみると、
最も注視する点はワークシートの透過の有無かなと思います。
透過するかしないかって、貼り付け先のデザインに影響大ですもんね。
しかし、バックにシートを含めずに〔図としてコピー〕する分には、
見た目にあまり違いを感じられません。
グラフの貼り付けをご覧ください。
グラフのバックにあるワークシート以外は3つとも同じように見えますよね。
以上が、〔図としてコピー〕のオプションの解説でした。
不十分ではありますが、お役に立てば幸いです!