読み取り専用で保存する
読み取り専用で保存する方法は2つあります。
ひとつは「読み取り専用を推奨する」にチェックをつけて保存する方法です。
これで保存するとブックを開いたときに、自動で「読み取り専用で開きますか?」というダイアログボックスが出てきます。
〔はい〕ボタンをクリックすれば読み取りで開きます。〔いいえ〕ボタンをクリックすると編集可能な状態で開きます。
もうひとつは「最終版にする」で保存する方法です。
これで保存すると、ステータスバーに「最終版」という印がつきます。ワークブックを開いた時点で、すでに読み取り専用になっています。編集をしたい時は〔編集する〕ボタンをクリックします。
では、それぞれの設定方法について説明しますね。
「読み取り専用を推奨する」で保存
1.保存のダイアログボックスの〔ツール〕をクリックし、〔全般オプション〕を選択します。
2.〔読み取り専用を推奨する〕にチェックを入れて、〔OK〕ボタンをクリックします。
3.保存のダイアログボックスに戻るので、あとは必要に応じてファイル名を入力し、〔保存〕ボタンをクリックしてください。これで完了です。
「最終版にする」で保存
1.〔ファイル〕タグをクリックし、バックステージビューの〔情報〕をクリックすると、〔ブックの保護〕ボタンをクリックしてください。
2.〔ブックの保護〕ボタンをクリックすると、いくつかメニューがあります。その中の「最終版にする」を選択してください。
3.〔OK〕ボタンをクリックしてください。
4.最終版に関する説明のダイアログボックスが表示されるので〔OK〕ボタンをクリックしてください。これで完了です。
両方とも読み取り専用での保存ですが、微妙に異なります。状況にあわせて使い分けてくださいね。
なお、読み取り専用で開くこともできます。
その方法は『既存のワークブックを開く方法』をご覧ください。