小計ボタンを使って、自動で集計表を作成する
エクセルには自動で合計行を挿入し、集計表を作る機能があります。
使い方を見てみましょう。
集計表を作成する
以下の表の男、女、合計の人数を小学校ごとに集計します。
1.集計をしたい表のうえにカーソルを置きます。どこでも構いません。
2.リボンの〔データ〕タグにある〔小計〕ボタンをクリックします。
3.〔グループの基準〕は小学校ごとに集計したいので、〔小学校名〕を選択。
〔集計の方法〕は人数を集計したいので〔合計〕を選択。
集計するフィールドは〔男〕〔女〕〔合計〕にチェックを入れ、〔OK〕ボタンをクリックします。
4.集計表ができました。
項目や集計方法を変更して、データを集計する。
上記では小学校ごとに人数を集計しましたが、
学年ごとに組の平均人数を集計してみましょう。
1.学年の列にカーソルを置きます。
2.リボンの〔データ〕タブにある〔昇順〕ボタンをクリックします。
3.学年が昇順に並び変わりました。学年ごとにまとまっています。
4.リボンの〔データ〕タグにある〔小計〕ボタンをクリックします。
5.〔グループの基準〕を〔学年〕、〔集計の方法〕を〔平均〕、〔集計するフィールド〕を〔男〕〔女〕〔合計〕にして、〔OK〕ボタンをクリックします。
6.表ができました。
集計結果のみを表示する
集計結果のみを表示することができます。
1.アウトラインの1をクリックします。
2.総計が表示されます。
3.アウトラインの2をクリックします。
4.総計と項目の集計が表示されます。
5.アウトラインの3をクリックします。
6.表すべてが表示されます。
7.アウトラインの-をクリックします。
8.クリックされた項目が、集計行のみの表示になります
(集計行以外は非表示)。
9.アウトラインの+をクリックします。
10.集計行以外の非表示が解除されます。
集計を削除する
1.表の上にカーソルを置きます。
2.リボンの〔データ〕タブの〔小計〕ボタンをクリックします。
3.〔すべて削除〕をクリックします。
4.集計が削除されました。