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エクセルの重複データを確認する(応用編)

time 2014/06/29

エクセルの重複データを確認する(応用編)
※ エクセル2013で説明しています。

基本編ではEXACT関数、COUNTIF関数、条件付き書式を使った
重複データのチェックのしかたをご紹介しました。
これらはいずれもシンプルな重複データのチェックのしかたです。

応用編では、重複データの位置を確認する方法と、
A項目、B項目、C項目等の複数項目で重複チェックする方法をご紹介します。

なお、基本編で説明したことは省略しますので、
応用編を読んで不明な点があれば、基本編もご覧ください。

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重複データの位置をMATCH関数で表示する

MATCH関数を使うと少し複雑になりますが、
重複しているデータの行番号を表示できます。
国名が重複している行番号をチェックしてみましょう。
国名と都市名が入っている表

1.C2セルにA2セルの国名の位置を表示するMATCH関数を入力します。
具体的には「=MATCH(A2,$A$2:$A$29,0)」になります。
MATCH関数の入力

2.C2セルには「1」が表示されます。
なぜならば、MATCH関数は相対的位置を返すためで、
検査範囲の一番上に位置する場合は「1」になります。
MATCH関数の入力結果

3.行番号と一致させるために、MATCH関数に1を足します。
MATCH関数に1を足す

4.MATCH関数を下方向にコピーします。
MATCH関数のコピー

5.C列に条件付き書式で、
重複の場合、太赤字になるように設定します。
MATCH関数に条件付き書式を設定

6.重複しているセルの行番号が分かるようになりました。
重複セルの行番号が赤字で表示

7.注意点があります。
最初に現れる重複セルとそれ以降に現れる重複セルの表示が異なります
最初に現れる重複セルは、行番号と重複する行番号が同じです。
一見、重複でないように見えるので気を付けてください。
MATCH関数の見方の注意点

補 足
IF関数とROW関数を使って、
2番目以降の重複セルのみを表示することも可能です。
MATCH関数にIF関数とROW関数を追加した結果
式は「=IF(ROW()=C2,"",C2)」です。
MATCH関数にIF関数とROW関数を追加した式
IF関数の構造は、以下のようになっています。
第1引数:論理式「ROW()=C2」
第2引数:真の場合「""」
第3引数:偽の場合「C2」
IF関数の構造

複数項目での重複チェック

複数項目での重複チェックは、条件付き書式を使うのが一番簡単です。
条件付き書式を使った複数項目での重複チェック

しかし、今回はCONCATENATE関数を使って、
複数項目を1項目にまとめてから、
重複チェックをしてみます。

1.CONCATENATE関数は文字列を結合する関数です。
国名と都市名を結合する式を作成します。
CONCATENATE関数を作成

2.国名と都市名が結合しました。
CONCATENATE関数で国名と都市名を結合した結果

3.CONCATENATE関数を下方向にコピーします。
CONCATENATE関数をコピー

4.国名と都市名が一つのセルに入り、複数項目が1項目になりました。
あとは今まで紹介した関数(EXACT関数やCOUNTIF関数など)を使って
重複チェックをすることができます。
今回はEXACT関数でチェックするので、C列を並べ替えます。
表を並び替えした結果

5.EXACT関数を入力すると、「エジプト_カイロ」の重複が分かります。
重複したセルの表示

CONCATENATE関数に関する記事
文字列と文字列を結合するCONCATENATE関数

重複データを確認する(基本編)の記事
エクセルの重複データを確認する(基本編)

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